【高ROEへ投資せよ】株式投資は複利の効果で、ゆっくりと資産形成しよう

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    JUGEMテーマ:株・投資

     

    退職金ぶちこみ太郎です。

     

    バフェットは投資をする際にROE(株主資本利益率)を重要視しており、ROEが投資にどう影響するのか話をしたいと思います。まず、ROEの基礎知識について知りたい方はROEに関する記事を先にご覧下さい。

     

     

     

    では、高いROEへの投資について説明したいと思います。まず、バフェットは企業への投資は、債券を購入するのと同じだという考え方をしています。これは、とてもユニークな考え方です。

     

    もちろん、企業への投資は債券を購入するのとは違います。何故なら企業の利益は年によって決算内容が違うので、どれだけのリターンがあるか分かりません。本来、株と債券は別物のはずです。

     

    しかし、消費者独占企業のような圧倒的な競争力を誇り、永遠に安定したキャッシュを生み出す企業ならどうでしょうか?消費者独占企業は国債と同レベルの安全性を持っているので、消費者独占企業の株は実質的に債券と同じだということをバフェットは発見しました。

     

    一定の条件が整った優良企業の株式投資をバフェットは疑似債券だと捉えているのです。

     

    ただ債券と違って企業利益は毎年、ROEの変動に合わせてリターンが上下します。ですので、利息が変動する疑似債券だと考える必要があることを付け加えておきます。

     

     

     

    BPS(1株当たりの株主資本) 500円

    EPS(1株当たりの純利益)  100円

    ROE(株主資本利益率)    20%

    の株式を購入したと場合、額面に対して20%(100÷500=20%)の利子が得られる疑似債券に投資するのと同じという考え方となります。
     

     

     

    バフェットの投資方法とは消費者独占企業へ投資し、長期的に複利で爆発的に資産を増やすという方法です。投資した企業が今後も効率良く成長しているのかが重要であり、目先の株価はさほど問題ではありません。

     

    仮に株価が割安で放置されていても、長期的に見ると企業の本質的な価値に基づき、株価は上昇するということをバフェットは理解しているからです。

     

    よって、企業の本質的な資本価値がどれだけ成長するかをROEから予想する必要があります。繰り返しですが、ROEとは株主資本が効率良く、利益を生み出しているかを確認するための指標です。ROEが20%である企業をバフェット流に説明すると企業が発行する疑似債券の額面利率は20%であると考えるのです。

     

    ここで、次のデータを見て頂きたいです。これは今後も20%のROEを維持し、利益の全てを再投資した場合の予想です。今後、ROEから、この企業の株主資本が増えるのかを計算します。

     

               株主資本 純利益

    1年目     500         100

    2年目     600         120

    3年目     720         144

    4年目     864         172

    5年目     1036       207

    6年目     1243       248

    7年目     1491       298

    8年目     1789       357

    9年目     2146       429

    10年目     2575       515

    11年目     3090       618

     

    株主資本が毎年20%の複利で加速度的に増えていく過程が理解できるでしょう。まず、最初の一年目に500円だった株主資本が120円の純利益を生み出しました。その120円の利益を全額、内部留保として再投資するのです。すると再投資した純利益が更なる純利益を生み出します。

     

    バフェットは雪だるまを作るように、時間を掛ければ複利の効果で誰でもお金持ちになれると説いています。イメージでいうとこんな感じでしょうか。複利の効果は絶大ですので、時間を味方につけて、ゆっくりとお金持ちになるわけです。最初は小さな雪だるまですが、少しずつ転がすことで大きな雪だるまが完成するのです。



     

    アインシュタインが人類最大の発明と言った複利の力で、1年目にBPS(1株当たりの株主資本)が500円から11年目で3090円にまで膨れ上がるのです。複利って凄いですね。バフェットは複利の効果を活かすために、できるだけROEが高い企業を投資先として狙うのです。

     

    高ROEな消費者独占企業への投資で安全、確実に資産形成を目指しましょう!!今日もブログを読んで頂き、ありがとうございました。


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